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きゅうりは、枝の立ち方まで気を配るんです。

 

 

どうも!

ゆたか農園のみっくんです^^/

 

 

ゆたか農園が栽培するきゅうりは、

 

つる下ろし栽培

 

という育て方をします。

 

↑ツルをおろしている様子

 

枝をぐんぐん伸ばしながら、果実(きゅうり)を実らせている野菜で、

しかも夏が旬の野菜なので育つスピードが早い早いw

 

 

ほったらかしにしていると、2週間もしたら重さを支えられずにお辞儀をして始めます。

 

 

お辞儀をすると、要は曲がるんですけど、

往々にして曲がった部分から折れちゃうんです><。。

 

これをやっちゃうと、

もうその枝からは収穫ができなくなるんですよ。

 

なので!

つる下ろし栽培では、つる下ろしが定期的な基本作業なんです。

 

「へー、じゃあ下ろせばいいんだね。」

 

って話なんですけど、

ただ下ろせばいいわけではなくて!

 

管理しやすいように、そしてそのあとの作業への影響ときゅうりたちのストレスまで考慮して、つるを下ろします。

 

 

以下の写真、良くない例なんですが、何が良くないかわかりますか?

 

 

これは、わざと極端にして撮ってますが、

枝が斜めですよね。

 

冷蔵庫に野菜を保管するとき、

ほうれん草や白菜、大根やにんじんなど、

実っているのと同じ姿勢で保存すると鮮度を保ちやすい。

 

なんて言ったりします。

 

要するに、、、

 

まっすぐ立たせなさい!

 

ってこと。

 

きゅうりも同じで、

斜めにしているだけで余計なストレスになってしまって、

実りや生長のスピードに影響するんです。

 

それに、

想像してみてください。

 

 

この斜めの部分に、

大きく実ったきゅうりがぶら下がったら、どうなると思います?

 

細い枝が持ちこたえられるはずもなく、ボキッといきます。

 

それ最悪なのでw

 

 

アルファベットの「J」のように、

枝分かれした分岐点はカーブしてよし!

でも枝部分はまっすぐに立たせる。

 

 

それをイメージして、

つるを下ろしています。

 

 

一つ一つの作業に、

丁寧な意味が込められているんですよ^^

 

 

今回の作業は、Youtubeでも紹介しています!

こちらからご覧ください。